両家顔合わせ食事会とは?当日までの準備や流れは?服装は?
大好きなパートナーと結婚することが決まったら、両家の顔合わせを目的とした食事会をすることが多いです。しかしこのような食事会は初めてでどんな準備をすればいいか分からない…。という方も多いと思います。
そこで今回は、両家の顔合わせ食事会を開催するための基礎知識についてご紹介します。今後の家族付き合いを円滑にするためにも、しっかり準備して食事会を成功させましょう。
両家の顔合わせ食事会とは?
両家顔合わせの食事会とは、婚約した二人が家族同士を引き合わせ、両家家族との親睦を深める会のことです。結納のように儀式的な会ではなく、食事を交えながらお互いを紹介し合うカジュアルな会のことです。
両家の顔合わせを目的とした食事会は必ず行う必要はありませんが、今後の家族付き合いや結婚式を挙げる際のトラブルを防ぐためにも開催した方が良いでしょう。
顔合わせを行うタイミングは?
顔合わせを行うタイミングは、結婚の挨拶を済ませ、両家の両親に結婚のお許しを頂いた後の婚約期間に行うのがベストです。目安としては、結婚挨拶を済ませてから3カ月以内でしょうか。
顔合わせ食事会の流れ
次は顔合わせ食事会の準備、流れ、当日の服装などについてご紹介します。
事前に準備するもの
顔合わせ食事会を開催する時は、事前に「当日の流れが分かるしおり」と「婚姻届」と「結婚記念品」の3つを準備しておきましょう。
加えて、両家の家族用に「手土産」を用意しておくと良い印象をもってもらえます。
日程・場所の決め方
食事会の日程は以下2つを考慮して決めましょう。
- ・ご両家のスケジュールが合いやすい土日
- ・大安・友引の午前などお日柄の良い日
つまり大安・友引である土日の午前中に開催するのがベストです。
食事会の場所については、個室のあるレストランや料亭、結婚式場が決まっていれば式場のレストランがおすすめです。時間が取れて過ごしやすく、周りの目を気にしない場所を選ぶと親御様やおふたりも気兼ねなくお話することができるでしょう。
服装
当日の服装は、当事者同士がどのような雰囲気の会にしたいかによって変わってきます。
例えば、格式を大切にするなら、男性はスーツにネクタイ、女性はワンピース。カジュアルさを求めるなら、男性はノーネクタイ、女性はニットやパンツスタイルがおすすめです。
食事会当日の流れ
食事会当日の流れは以下のとおりです。基本的に進行は新郎側で行いましょう。
- ・両家集合
- ・はじまりの挨拶
- ・両家の紹介
- ・婚約記念品の交換
- ・記念撮影
- ・乾杯
- ・食事・歓談
- ・締めの挨拶とお礼
■■まとめ
両家食事会はお互いの家族同士を引き合わせて親交を深めてもらうために大切なイベントです。結婚式の準備で両家の意見が食い違ってトラブルにならないように、実施されることをおススメします。
結婚をすることで全くの他人同士だったお家が親族となります。結婚後の家族付き合いが円滑に進むことはもちろん、お互いの家族・大きくは親族を大切に想う気持ちもはぐくむことができる大切な時間になるでしょう。緊張もされるとは思いますが、有意義な時間を過ごされますよう楽しんでください!