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神前式とは?メリットやデメリットは?価格相場は?

教会式と比べて神前式は「料金が高そう」「挙げられる場所が少なそう」「準備が大変そう」など、敷居が高いイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

しかし安心してください。神前式って実は教会式と同じくらい誰でも挙げられることができるんです!

そこで今回は神前式のメリットやデメリット、価格相場などについてご紹介していきます♪

神前式とは?

神前式とは、神道の神々に誓いを立てる日本ならではの挙式スタイルのことです。神事を行う神主が結婚を伝える祝詞(のりと)を奏上し、三三九度の杯を交わして玉串をささげ、夫婦の契りを結びます。

神前式の当日の流れ

神前式当日の大まかな流れは以下のとおりです。

  • ・お仕度
  • ・写真撮影
  • ・挙式の作法説明
  • ・挙式本番
  • ・集合写真撮影

※神社や会場によって内容や順番が異なります。

服装や会場の雰囲気こそ教会式と違いますが、当日の大まかな流れはほとんど同じで難しいことは行いません。

神前式を行える会場

神前式を行える会場は大きく3つに分けられます。

  • ・神社
  • ・ホテル内にある神殿
  • ・専門式場内にある神殿

神前式といえば神社!というイメージを持っている方も多いと思いますが、実は神前式を行えるホテルや結婚式場もあるのです。見学することもできるので、ぜひ問い合わせてみましょう。

神前式はどんなカップルにおすすめ?

神前式は以下のようなカップルにおすすめです。

  • ・和装を着て結婚式を挙げたい方
  • ・日本人としての伝統を重んじたい方
  • ・挙式は厳かにおこないたい方

今の結婚式といえば、ウェディングドレスを着て結婚式を挙げるイメージが強いですが、そうではなく和装を着て結婚式を挙げたい方には神前式がおすすめです。

また、日本人であることへの敬意や日本で生まれた伝統を尊重するというような、意味を重んじる方には神前式を選ぶのがベストだと思います。

神前式のメリットとデメリット

次は神前式のメリットとデメリットについてご紹介します。

神前式のメリット

神前式のメリットは以下のとおりです。

  • ・威厳がある
  • ・和装を着て行える
  • ・結婚は家と家の結びつきであることを強く感じることができる

日本の伝統的な挙式を行える神前式は、広さが限られているため招待する人数が少ない方や、日本の格式を重んじる家などに向いています。おふたりだけでなく、ご年配のご親族からの印象が良い場合もあるでしょう。

神前式のデメリット

神前式のデメリットは以下のとおりです。

  • ・式場の広さによっては、参列者の人数が限られる
  • ・オリジナル要素は取り入れる場面が少ない
  • ・式後のパーティ会場への移動が心配(神社などでも敷地内に会場がある場合もある)

※神社の場合、建物が古いことが多いのでバリアフリーかどうかは要確認

よって友人をたくさん呼びたい方、オリジナリティのある結婚式を挙げたい方などは、神前式には向いていないかもしれません。それでも和装を着てたくさんの方に見守られながら、オリジナリティある挙式をしたい!という場合は人前式がおススメです。

神前式の価格相場

神前式の価格相場は5~20万円(挙式のみ)ほどになります。

ただし結婚式を挙げる場合はこの会場費に加えて、衣装代や着付け・ヘアセット料などもかかってくるので、結婚式に使う予算を決めるときはトータルで考えるようにしましょう。

ちなみに神前式で着る着物代や着付け・ヘアセット料は、洋装に比べて高い傾向にありますが、基本セットのみで行うと価格を抑えることができる場合もあります。金額は各会場によって異なりますので、必ず確認しましょう。

教会式と比べて高い?安い?

教会式の価格相場は15~25万円(挙式のみ)ほどになります。神前式と比較すると教会式の方が高く見えますが、衣装の料金などを加味するとさほど差はありませんので、価格の安さで選ぶ意味はあまりないでしょう。

神前式の衣装や髪型は?

神前式での格好については、新郎は紋付き袴(色は自由ですが黒が主流)、新婦は和装(白無垢、色打掛、黒引き振袖など)が一般的です。

新婦のヘアスタイルは文金高島田のかつらを着用するのが一般的でしたが、最近は洋髪にセットすることも多くなってきたのでご自身のお好みでお選びいただけます。

白無垢に限って着用できる綿帽子や、文金高島田のスタイルで用いる角隠しはどの着物でも着用可能で伝統を重んじる方には根強い人気があります。

神前式で人気の演出

神前式で人気の演出は以下のとおりです。

  • ・指輪交換
  • ・水合わせ
  • ・折り鶴シャワー

「水合わせ」とは、新郎新婦がそれぞれ実家で汲んだ水を一つの盃の上で合わせる演出です。そして「折り鶴シャワー」とは、教会式で人気のフラワーシャワーを折り鶴に変えた演出です。どちらも和が取り入れられた演出となっているので、神前式ともマッチしています。

まとめ

神前式は、敬遠されがちですが今の時代でも和装を着たい方や親族だけの少人数規模の結婚式をしようと考えている方にぴったりの結婚式スタイルです。

興味があるけど全然イメージできないという方は、神前式が行える結婚式場のブライダルフェアに参加して下調べしてみましょう。

ブライダルフェアに参加すれば、式場・会場の見学、プランナーへの相談ができます。実際に見ることでイメージが湧くことも多いはずです。迷っている場合は問合せだけでもしてみてくださいね。